安心毛布

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NHKスペシャル『龍馬最後の30日』予告見たよ!
という目撃情報がチラホラ届いております。
こちらでも観られますのでぜひ。


で、今日は龍馬ではなくスヌーピーの話を・・・(笑)

先日、音楽活動をしていた頃にソニーレコードでお世話になった
ヒロエさんから久しぶりに連絡があり、
六本木に期間限定でオープンしたスヌーピーミュージアム
ご招待していただきました。
何でも日本のミュージアムの運営はソニーが行っているとか。
本家はサンタローザという街にある
『PEANUTS』の著者・シュルツミュージアムで、
以前サンフランシスコへ旅した際に
立ち寄ろうかと調べたことがあり(でも結局行けなかった)
さらに日本でもオープンしていると聞いて
ちょっと気になっていたので、すごく嬉しかったです!

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なぜヒロエさんが誘ってくれたかというと、私がかつてリリースした
4thアルバムのタイトルが『安心毛布』だったから。
そう、安心毛布=『PEANUTS』に登場するライナスが
肌身離さず持っているセキュリティブランケットのこと。
ライナスはボロボロになった毛布に触れていないと
不安で落ち着かないんですよね。
私も子供の頃にくたびれた毛布やぬいぐるみの感触が大好きで、
母親に捨てろと言われても頑なに抵抗し、
勝手に新しいものに換えられたりすると
泣いて怒っていた記憶がありますが、これはひとつの依存症で、
ライナス症候群と呼ばれているそうな。

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人はみんな少なからず何かに依存して生きているもの。
大人になると毛布は様々なものに形を変え、
その存在が大きな安らぎとパワーを与えてくれる。
でも時にしがみつきすぎると、失うことを恐れるあまり
身動きが取れなくなってしまうこともある。
そんな自分の弱さと対峙せざるを得なくなった20代の頃、
強くなりたいという想いを込めて『安心毛布』の歌詞を書いた。
以来、ライナスには特別な思い入れがあります。

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だからスヌーピーフリークというわけではないんだけど、
やっぱり『PEANUTS』の世界は素敵だなぁ。
スヌーピーとチャーリーブラウン、ウッドストック、
ルーシー、ライナス、パティにサリー、シュナイダー・・・
それぞれが個性的で愛らしく、
純粋な友情や恋心が微笑ましくて癒される。

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ミュージアムにはテーマに沿ったコミックやオブジェ、
ヴィンテージグッズなどが展示されていて、
長い間愛され続けてきた『PEANUTS』の歴史を感じる。
入場日と同じ日付に新聞掲載されたコミックが
チケットに印刷されていたり(毎日内容が変わる)、
グッズも様々な分野のブランドとコラボした商品が
豊富に揃っていたり、嬉しい趣向が満載。
ファンじゃなくてもきっと「可愛い!」って笑顔になるよ。

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そしてカフェの名前がブランケットっていうのが素晴らしい(笑)
どこを見てもライナス、ライナス・・・の空間で、
ヒロエさんとお茶を飲みながら昔話に花を咲かせていたら、
何だかしみじみ感慨深い気持ちになった。
過去を振り返るだけじゃなく、それぞれの近況と
これからの展望を楽しく語り合えたことも嬉しかったな。

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相変わらずパワフルでクールなヒロエ姐さんと。
ライナスのおかげで素敵な再会を果たせました。
感謝!!!


最後に、せっかくの機会なので懐かしい歌の詩を。
あれから長い時間が経ったけど、
この気持ちはずっと忘れずにいたい。


『安心毛布』

ボロボロの毛布を
取り上げられて捨てられた
ボロボロの僕も
泣いて喚いてなんとか
マトモになれたと思ったが

弱虫のライナス坊やは
僕によく似てる

君にくるまって眠りたい
いつも安心していたい
君にくるまって暮らしたい
ただ理想(ゆめ)を見ていたい

君がいなくちゃ
何もできないというよりも
君がいるから
何でもできるといえる
自分でいたいと思ってた

弱虫のライナス坊やは
僕によく似てる

君にくるまって眠りたい
僕は君をダメにする
君にくるまって暮らしたい
お別れを言わなくちゃ

君にくるまって眠りたい
僕も君もダメになる
君にくるまって暮らしたい
お別れを言わなくちゃ

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