樹木希林 遊びをせんとや生まれけむ展

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敬愛する先輩女性からお声がけいただき、
池袋西武にて開催中の
樹木希林さんの展覧会に行って来ました。
希林さんが出演された映画・CMの映像や衣装、
インタビューで語られた名言の抜粋や直筆で書かれた手紙、
さらにプライベートショットや
日常で愛用していたこだわりのアイテムなど、
貴重な品々が展示されていて、とても興味深かったです。

どの展示物からも希林さんの生き様が伝わって来て、
75年間の人生、本当にブレがないというか、
自由きままに思うがままに我が道を貫いた人だったんだなぁと
しみじみ感じ入ってしまう。
映像界における希林さんの功績はもはや言うまでもないけど、
ひとりの人間としてのユニークさに美学を感じ、
素敵だな、カッコいいなと憧れます。

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受賞トロフィーを使ってリメイクしたアンティークランプ。
物をただ「飾る」のではなく「生かす」という発想。
ちょっと思いつかないし真似できないセンス。

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亡くなる前に最後にお孫さん宛てに送った誕生日祝いの手紙の文字。
これはお孫さんが一部を切り抜いて額装したものなんだけど、
何だか見てるだけで胸がジンとなる。

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このポスターは印象的で、コピーも好きだった。
『今年、あなたはひとつ歳を取る。
その度に、歳相応にとか、
いい歳してとか、つまらない言葉が、
あなたを縛ろうとする。

あなたは、耳を貸す必要なんてない。
世間の見る目なんて、
いつだって後から変わる。
着たことのない服に袖を通して、
見たことのない自分に心躍らせる。
ほかの誰でもない「私」を楽しむ。
年齢を脱ぐ。冒険を着る』(別バージョンから引用)

うーん、やっぱりいいな(笑)

何だかね、最近改めて思ったのです。
自分を型にはめるのはやめようって。
それは窮屈なことだし、同時に楽なことでもあるから。
後先考えず何でもやってみる、そしてありがたく楽しむ、
そんなふうに日々を紡いでいけたらいいなって。
その先に待っている新しい自分にワクワクしていたいなって。
私も冒険を身に纏いたいです!!

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と、足取り軽く会場を出た後は
姪っ子のマリと合流して薬膳火鍋を食べた。
マリとは春に温泉旅行に行って以来、久しぶり。
そろそろ将来のことなど真面目に考えているらしく、
あーでもないこーでもないと悩む姿を微笑ましく見守りつつ、
マリが自分を楽しんで生きていってくれますようにと
密かに願った夜でした。

展覧会は15日までやってますよ。
興味のある方は行ってみてはいかが。

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